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一目惚れの恋、命懸けの真実の恋

お舟を演じます!!

 

この作品、

一目惚れからの一気に駆け抜けるドラマ、

情熱的に恋に生きる女の子、

大好きなのです。

 

現在も東京の東急多摩川線には「矢口渡」という駅があり、

多摩川の土手には「矢口の渡し跡」があり神霊伝説が伝わります!

不運にもその地で命を落とした 新田義興

その義興を殺したのは、お舟の父親の強欲非道の 頓兵衛

弟の新田義峯もその身を追われ、流浪の旅をしています。

お舟は、義峯をそんな素性の人とは露知らずに一目惚れ、

恋をしてしまうのです。

 

しかし、

自分は船商人の娘、好きになった相手は身分の高い武士!!

しかも恋人がいる!!

そして何を隠そう、義峯のお兄さんを殺したのは自分の父親・・・・・

この狭間でお舟はどんな行動をとるのか!!

 

思いが先走り、、

うまく説明できていないかもなのですが^^・・・・・

また詳しくあらすじは、公演前にYouTubeで解説いたしましょう^^

 

真っ直ぐに好きな人のために行動を起こすお舟

娘のことなどお構いなし!金と欲に生きる頓兵衛 !

その姿をぜひ、劇場に見にきていただけましたら嬉しいです!

 

2019年6月以来、

3年前から演出も変化させ、

よりお舟の思いが強く伝わるように!

猿之助のお兄さんにも改めてお習いして、

勤めさせていただきます!

 

「道成寺」も大きな歌舞伎の舞台でしっかりと踊らせていただくのは初めてです!

嬉しい!あの格好をして大曲を舞う!覚悟してまいります。

 

9年ぶりのお梶は上方の風を吹かせます!

秀太郎のおじさまの教えを胸に!

 

9月ピンポイントな 4日間だけ の公演ですが!!

 

9月8日 〜 9月11日   大阪 松竹座

大阪文化芸術創出事業  歌舞伎特別公演

第一部 『男女道成寺』白拍子花子

第二部 『神霊矢口渡』 娘お舟

第三部 『夏祭浪花鑑』団七女房お梶

 

大阪の文化を盛り上げるべく、

とても気合を入れております!!

お時間ございましたら、是非ご観劇いただけましたら嬉しいです^ ^

よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 ” 共に歩む人 ” について

2005年10月、

祖父 三代目中村鴈治郎 (故・四世 坂田藤十郎)、最後の舞台

歌舞伎座にて「河庄」が上演された時、

“  西 田 政 明  ” くんは、

父 中村翫雀 (現・四代目中村鴈治郎)のもとに弟子入りし、

僕の前に現れました。

 

壱太郎 15歳、西田くん 18歳。

初対面の互いの印象は・・・・・^^

 

どれだけの時間を共に過ごしたことだろう、

たぶん、僕の大学卒業以降は、

家族以上に共有時間を過ごしているはずだ。

 

時には、坊ちゃん と お弟子さん の関係を飛び越えて、

遊ぶこともあり、飲み語り、言い合うこともあり、

思い出はたくさん。

 

細かに書いていくと、朝になりそうなので!!

一気に飛びますが!!

2017年名題適任証取得。

 

入門より17年、

遂に、2022年7月 大阪松竹座「 七 月 大 歌 舞 伎 」、

翫政くんの地元 大阪にて 「名題昇進披露」が行われます。

※ [昼の部] 「浮かれ心中」  与 七

※ [夜の部] 「祇園恋づくし」  使いの者 清助

 

初日を前にして、様々な思い出が蘇り、ちょっと綴りたくなりました。

でも思い返すと・・・・・

書けないことが過半数 (笑)

 

本当にたくさんの舞台を裏で支えてくれて、

特に近年では、

「八犬伝(毛野)」、「弥生の花浅草祭」、「毛谷村」、「帯屋」、

「鷺娘」、「矢口渡」、「滝の白糸」、「お染の七役」、「金閣寺」

舞台の無事と向上を目指して共に闘い、整えてくれました。

まだまだたくさんありますが!!

 

上方の言葉についての手助けも心強く、

今月も手助けをしてくれています!

 

がっつりの共演は、

「毛谷村」、「システィーナ歌舞伎」がパッと!浮かびます!

これからは、どんどん増えていくと思います!

 

なんだか良いことばっかり書いていますが^^・・・・・

「ちゃんぽん事件」については、

またいつか話すことにしましょう^^

 

何はともあれ、明日より始まります、

中村翫政の “名題”  歌舞伎俳優としての今後をお見守りいただき、

さらに高みを目指せますよう!

ご指導ご鞭撻のほど、お願い申し上げます!

 

これからも、

共に果てなき道を駆けてまいりたき所存です!

 

 

 

 

 

 

 

秀太郎のおじさま と 桜丸

 

5月もあっという間だった・・・・・

・ 大宮のRaiBoC Hall の柿落とし、

・ 猿之助のお兄さんと「二人を観る会」、

・「ART歌舞伎 Music Live in Tokyo 2022」

一期一会の舞台。

喜びとともに単発公演の大変さも強く感じながら、

植物を毎朝観察する日課が増え、

1日1日を過ごしておりました。

あ!また読みたい本を積んでいる山が減っていない・・・・・

 

 

5月23日、秀太郎のおじさまの御命日でした。

お亡くなりになられて1年。

たくさんのお習いしたことを振り返ったり、

お稽古いただいた時の音源などを聞き返したり、

改めて「もうお習いできないのか」と思うと、

また悲しみが溢れ、心細くなりました。

 

そんな中、思いもよらぬ巡り合わせが!

2020年3月、幻となり消え去った、明治座での「車引」。

その時と同じ、梅王丸・巳之助のお兄さん  桜丸・壱太郎 にて

来月6月、歌舞伎座で上演することとなりました!

「いつか必ず、やりたい!」と思っていた念願がここで実現する。

 

そして、

松緑のお兄さん、猿之助のお兄さん とも、

一つの舞台で共演させていただける!

 

さらに、

このお役は、僕がしっかりとお稽古をしていただき、

秀太郎のおじさまにお習いした最後のお役です。

上方の思い、雰囲気、空気を醸し出せるよう!

 

色々なことがある。

悲しんだり、気落ちして下を向いている場合じゃない!

後ろ向きではなく前向きに生きなきゃ!

よし!やるぞ!そう思い直しました。

 

嬉しきことが重なり合い、

来月は歌舞伎座の舞台へ出演します。

大切に懸命に勤めてまいります。

 

珍しき立役の姿、

そして、思い深き桜丸のお役を、

一人でも多くの方にご覧いただけましたら幸いです!

皆様のお力での拡散、お声かけも含めて!

ご観劇お待ちしております!

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

↓↓

◇ 2022年6月2日(木) ~ 6月27日(月)  東京 歌舞伎座
    『  六 月 大 歌 舞 伎   』   [第一部]   11:00-  
  
  「  菅 原 伝 授 手 習 鑑  」    桜 丸