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システィーナ歌舞伎とは

 

昨日、

初日を迎えた「 GOEMON ロマネスク 」。

 

ひと月に一度のペースを心がけて更新しているHP、

先月は完全にお休みしてしまい、、

このタイミングに失礼いたします!!

 

「 GOEOMON ロマネスク 」、

かなり闘ってます^^

いろんな意味で( ^。^)/

 

今回は「 GOEOMON 」の外伝編のように描かれていますが、、

 

第3回のシスティーナ歌舞伎で「 GOEMON 」初演された時のことを、

未だに鮮明に覚えている。

 

フラメンコ??

歌舞伎じゃないの??

当時、20歳の僕に衝撃が走った。

 

今でこそ、システィーナ歌舞伎は回を重ね、

洋舞、サンバ、歌唱、キックボード、ターレー、バイクなどなど、

何でもありな感じで「 傾く 」を魅せる公演になってはきているが、

どんな状況でも、多分野を入れ込んでコラボする意味がそこにはあると、

信じてこれまで望んできた。

 

だからこそ得手不得手はありながらも、すべてに勢力を大いに注いだ。

 

そして迎えた8回目、

作品は「 GOEMON 」、「 ロマネスク 」と題しての外伝編である。

あの20歳の時と同じような興奮を覚えながらも、歳を重ね、ただ楽しんでいるだけではもういられない、新作を創る責任感を強く感じる。

 

難しいことをちょっと話してしまったけど、、

 

でもやっぱり、

久しぶりにシスティーナメンバーに会えるとやはり嬉しい!!

 

特に最初のGOEMONから僕を支えつづけ、

ダンサーさんたちをまとめてくれている、

チーフこと森野木乃香さんには、感謝と信頼しかない。

 

熱い思いを持っている人、

一つの作品へ一緒に向かっている人、

阿吽の呼吸が通じる人、

いろいろな関係性が生まれ、そしてそれが今のこのチームを作っているのだと思う。

 

ありがとう。という言葉をたくさん言いたくなる現場、

そして皆が支え合って、友情が生まれる現場だと思う。

 

システィーナで生まれた数々の作品が、

いつかまた再演されることを願う。

 

そして、あと4公演、「 GOEMON ロマネスク 」を駆け抜ける。

 

 

 

 

 

白鷺と娘の思い

 

12月29日は2017年の仕事納めでした。

 

「 坂東玉三郎 初春特別舞踊公演 」、

3日間のお稽古が終わりました。

とても沢山の刺激を受けました。

踊ることの難しさを改めて痛感しました。

 

そして、ひとつの舞台を創るのにどれだけの知識と労力が必要なのか、

時間をかけるところにかけなくては最上級の作品は出来ないのだとはっきりと分かりました。

 

ほぼ初めて共演させていただき、

近くでその踊られているお姿、

舞台をご覧になられているお姿を拝見していて、

玉三郎のおじさまは、やっぱり素敵でした。

 

書ききれない、書けない・・・・・

 

多くのアドバイスを受けたからこそ、

来年の初春の舞台、

何か今までとは違った風味を漂わせたいです。

そして毎日、進化していきたい。

 

眼目は何と言っても「 鷺娘 」。

 

この作品はストーリー性があると言われる理由として、

こんな物語があります。

 

ある女は好きだった男を裏切り、

別の男の元へ嫁ぎました。

裏切られた男は女への恨みから、

別の男の元へ嫁いでいく女の花嫁行列を襲い、女を殺しました。

しかし、その殺した女は全く異なる娘でした。

男は誤って、違う花嫁行列を襲い、何の遺恨もない娘を殺してしまったのです。

 

この殺された娘こそが「 鷺娘 」の主人公。

 

「 私は何か人に恨まれるようなことでもしたのでしょうか 」

「 何か罪を犯したのでしょうか 」

「 何で私が殺されるの・・・・・ 」

「 何故 !? 」

 

「 妄執の雲晴れやらぬ・・・・・ 」

殺された娘のどうしようもない思いが、

鷺の精となって現れる。

 

これが前説という訳ではありませんが、

これだけのストーリーを描けるだけの濃密な内容がこの鷺娘には詰まっているんです。

 

話は大きくなり過ぎるかもしれないけれど、

世の中で巻き起こる無差別殺人やテロ行為の被害者と同じよう。

死者はどんな気持ちなのだろうか。

 

また「 鷺 娘 」は、

曲が素晴らしい。

だからこそ演奏者の奏でる音色を感じ、

曲に合わせてもらうのではなく、

曲に導かれて踊れるようになりたい。

 

終盤戦、肩先を切られ苦しむ場面は、

地獄で火攻めにあっている情景を現します。

降りしきる雪が火の粉なのです。

 

そして儚く散っていく・・・・・

 

「 憐れみたまえ 我が憂身 」

 

皆さんはどんな思いを持って「 鷺娘 」を観終わりますか??

お客様にも色々な思いを感じ取ってもらいたいです。

 

2018年、お正月は大阪松竹座でお会いしましょう。

 

そして2018年3月には、

またとてつもない大きな舞台が控えております。

 

今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

2017年、さようなら

2018年、初めまして

 

中村 壱太郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪フェス2017 〜 未来へ向けての発信 〜

 

名古屋での顔見世公演も、

残すところ今日入れてあと10日!!

長いような、短いような~

毎日、新鮮な気持ちで臨んでます^ ^

 

さぁ、毎月、月中になると、、

そう!!

そろそろ来月のお芝居のことにも取り掛からなくてはなりません!

 

来月のお役の衣裳を相談したり、

鬘を合わせたり、

台詞を覚えたり、

そして役作り!!

 

しかし・・・・・

永楽館公演の前に、

ビックなイベントが待ち構えているのです。。

そう、

「 大阪文化芸術フェス2017 」が^ – ^

 

三つの舞踊作品が並ぶ特別公演!!

僕もここぞとばかりに、

温めに温めていた作品を公開します!!

 

何度も話しているけど、、(笑)

どうしても観て欲しいから(>_<)!!

「 舞妓の花宴 」。

 

題名に舞妓とありますが、

決して舞妓ではありません^ ^

白拍子が主人公!!

島の千歳のような格好で登場し、

着替えて後は、

浅葱の着付けで華やかに^ – ^

四季折々の風情を火焔太鼓などの小道具を使って舞、

そしてラストは振り鼓!!

芸中30分、女方の大曲です。

 

3ステージのみの上演を是非目に焼き付けてください^ ^

 

またその前の「 操り三番叟  」では、

立役で、男で千歳、踊ります^ ^

 

切り狂言の「 釣女 」では、

鴇の衣裳に身を包んだ上臈として登場します^ ^

 

大阪城近くに位置する、

松下IMPホール!!

初お目見えです^ ^

 

関西の一大イベント^ – ^

みんなで盛り上げていきましょう^ – ^

 

そして、

Works に今後のことも追記しておきました^ ^

 

らむ之助オフィシャルブログ 『 僕、らむ。』

では、らむ之助も変わらず頑張ってます^^

 

年末まで駆け抜けます!!