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朝、夜バタバタとこんぴら歌舞伎

 

毎日ニュースや新聞を見る度に、

震災において衣・食・住が一番に求められている中、

いま自分が歌舞伎を演じる意味を考え、

「文化・娯楽」の必要性を問われているような気がします。

ただ、僕たちはいま僕たちが出来ることを突き詰めるしかないのかと・・・・・

 

そんな中、香川県は琴平町にて「こんぴら歌舞伎」の日々です。

 

約2週間、こんぴら歌舞伎が行われる琴平町はとてものどかな雰囲気で、

芝居も早くに終わるので、と言って何かに追われることもないので、

2年前とかは、みんなで宿の部屋でモノポリーとかして遊んでいた思い出があります。

 

しかし・・・・・

今回の「こんぴら歌舞伎」は!!

まず1週目は今月末に行われる三代目、りちゃあどの稽古が終演後に!!

身体には応えましたが、芝居を終えた後のテンションのまますぐさま稽古場にいき、ある一定の時間を超えるとなんだかよく分からないナチュラルハイな状態になって!!楽しかった^^

何年か前に市川猿之助さんが亀治郎時代に京都の南座で「通し狂言 加賀見山再岩藤 骨寄せの岩藤」の稽古を行っていた際に、早朝までかかって、みんながハイテンションだったことを思い出しました。

 

 

そして今週は!!

朝、公演前に琴平町にある地元の小学校、3校を廻って「歌舞伎ワークショップ」を行っております!!

今日は2校目の琴平小学校!!

小学生の純粋な歌舞伎への質問、それ以外の率直な質問、

そして立ち廻りのアクションに必死になって付いて来てくれる眼差しに、

元気づけられ、喜びを感じております!!

 

さて、

最後に本題です!!

「三代目、りちゃあど」、

いよいよ稽古も大詰めになってきて、

作品の形は見えて来ました。

しかしながら、この作品、

本当にお客様に沢山のことを見たまま感じてもらい、

見終わった後、帰り道にたくさんこの芝居について話し合いたくなる作品だと思います。

ある意味でカオスで、ある意味でピュアで。

 

今後も今年はこの作品の公演が月日をあけて続きますが、

静岡の舞台が、大きさ的にも環境的にもとても素敵なので、

是非、まだゴールデンウィークの前半戦の予定を立てていない方!!

この機会に静岡にいらしてみてはいかがですか!?

 

演劇祭の他の作品もとてもスパイシーな印象を受ける独創的なものばかりなので!!

合わせてチェックしてみてください!!

 

 

 【タイトル】

ふじのくに⇄せかい演劇祭2016 「 三代目、りちゃあど 」 

( ※ 上記のリンク先に「あらすじ」などの詳しい内容がのっております!!)

 

【場所】   

静岡芸術劇場

【日時】 

4月29日 (金・祝) 16:30 〜 

4月30日(土) 16:00 〜

5月1日(日) 14:00 〜

 
さて、今回は宣伝的なBLOGになってしまいましたが、
まずは、5月1日の公演が終わるまで駆け抜けますので!!
そこからは少しゆっくり出来そうなので^^
また改めてじっくりとHP更新しますね!!
p.s
5月は他に、
5月8日 と 5月11日 に舞台がありますので!!
かなり乱雑になってしまいますがm(_ _)m
下記にザッと記します!!
● 5月8日  第十回「春千穂會」  東京 日本橋劇場
賤機帯」の舟長を踊ります!!
● 5月11日 「異世の愛、その行方」 金沢 石川県立音楽堂 邦楽ホール
「流星」の牽牛を踊ります!!
 

 

 

 

 

この世は舞台。男も女も役者にすぎない By W.S

 

今年の4月末から飛び飛びで12月中旬まで各地で上演される

「三代目、りちゃあど」の稽古、

2週間、バリに行ってまいりました。

 

久しぶりすぎる外部出演の舞台。

 

3月4日、AM9:00。

成田空港に向かうバスの中でも心持ちは・・・・・

ただただドキドキ、、

初対面の共演者の方々、スタッフの皆さんとの2週間、合宿所生活!!

どうなるのだろうと、半ば留学に行くような心持ちで旅立ちました。

 

そして!!

現地に着きますと、

シンガポールの演出家のOng keng Sen、

シンガポールの女優さんJeneis、

インドネシアの女優さんヤヤン、

バリのワヤンオランのちゃぽん、

が合流して、いざ稽古!!

 

もう!!

3カ国語が飛び交ってパニック!!!!

しかも日常も外国の方と話す時は、ほとんど英語で (> <)

高校3年生の時以来、英語に触れず、

大学でも「語学」を避けてきてしまった僕には、、

かなり大変な環境でした。

 

でも通訳の角田美千代さんや、共演者の茂山童司さんが助けてくださり、

なんとかコミュニケーション取れました!!

と思っています(笑)

いや、信じてます (笑)

 

でも、

こんなにスプリクトを読み込んで、

みんなで脚本について、

それぞれの役について、

この劇について、

とことんディスカッションする現場は初めてで、

時にはスピリチュアルや哲学的な話にまで至り、

それはまるで大学の講義を受けているようでもありました。

 

初対面というものは、

ほんとうに、ほんとうに最初から最後まで、

そしてこれからも緊張に緊張ですが、

カンパニーで一番年下な僕にも皆さんすごく優しくしてくださり、

沢山お話できて、芝居の話も出来て、

嬉しかったし、

お酒まで飲みかわせて幸せな2週間でした。

 

様々な土台で生きて来たキャスト8人が、

それぞれのアビリティーをぶつけ合い、

尊重し合い、解け合いしていく過程、

Keng Senさんの予想外かつ空間共有を超越した逆行演出は、

歴史、前提への疑いからの宗教的対話、

本当に驚きと無茶振りの連続で、、

なかなかすべてを言葉に記すのは至難の技。。

 

でも囲いの中では見れないロジックやメソッドを沢山経験し、

この2週間で体験したこと、

いや、今年この「三代目、りちゃあど」に年末まで、ずっと関われることは、

すごく大きな出来事になりそうです。

 

 

そして、バリでの生活はというと!!

 

早朝は、

どこからともなく声明が聞こえてきて、

大中小様々な狂犬のとおぼえ、

野良鳥(にわとり)の鳴き声、

で目が覚めます。

 

宿は、ルンブンという木造住居で雰囲気満点^^

食事は3食つきで、メニューも豊富で美味しい!!

 

施設内は、さすがは自然豊かな南国の国!!

目の前をイグアナやスネークが通り過ぎたり、

天井からダンゴムシが落ちて来たり(笑)

 

野外の稽古場で素足で立ち稽古というのもかなり刺激的でした!!

大自然に向かって台詞を吐き出すのはメッチャ気持ちがいい!!

 

滞在中には、

ニュピ(Nyepi)という「静寂の日」があり、

その日は外出、労働などのほとんどの行動が禁じられる宗教的な日。

我々も現地の教えに習って、静かに生活、、

してたかな(笑)

 

久しぶりに、長時間、景色を眺め、様々な瞑想にふけり、

1人の時間の大切さ、

日本で当たり前のように廻りにある自分の環境に感謝し、

演じることが好きで芝居が出来る幸せを思い、

今年をどう過ごそうかまで漠然とした妄想にふけっておりました。

 

とにかく、色々と考えさせられる14日間でした。

 

そして、、

帰国後は、、

現代劇の稽古はどんどん密度濃く続いて行き、

そこに様々なタスク、新たなビジネスハプンもあり、

変わることなく・・・・・

コーヒーを浴びて、メモに追われる日々でございます (笑)

 

※ 「三代目、りちゃあど

地方公演などの細かい詳細は追って「WORKS」の項目に記載します!!

まずは、4月29日、30日、5月1日と 静岡公演 をよろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

 

 

 

 

限界はない!!キャパ越えしてでも挑み続ける如月の日々

 

ブログを、、

HPを!!

更新する余裕がまったくございませんでした。

 

よく覗いてくださっている皆様、

1ヶ月に1回の更新すらままならず、

本当に申し訳ございません。

 

3月に入ったら!!

ひとつの作品にほぼ150パーセント集中できる環境を整えられそうなので!!

 

4月の新年度を迎える前に自分を見つめ直す時間も取りながら、

ゆとりのある生活を送りたいなと思っております。

 

脳内洗浄!!

したいのです^ ^

 

 

さて、2月も早くも半分が過ぎ、

今日は2月18日、

いよいよ!!

システィーナ歌舞伎 「美女と野獣」の稽古も大詰め!!

昨日から現地入りしてのお稽古^ ^

 

まさに「歌・舞・伎」してます。

 

歌って〜

踊って〜

今まで培ってきたスキルを様々な引き出しから沢山出してきて役作り〜

 

鳴門の海を眺め、早起きして日の出を眺め、波の音を聞きながら、少し心を落ちつかせてリラックス

 

 

1月の松竹座が終わってから、

2月の末まで、

毎週末、

怒涛です。

 

覚え物のハリケーン。

 

「龍虎」龍(雌)

「紀州道成寺」ワキ鼓

「廓丹前」太鼓

「蜘蛛拍子舞」大鼓

「みだれ」箏

「新娘道成寺」(鐘ヶ岬)立方

「美女と野獣」美寿々姫

(ほんとうは美鈴さんだった)

「蜘蛛拍子舞」源頼光

「二人椀久」松山太夫

 

前菜からデザートまで、

ボリューム超満点のフルコース。

 

いまちょうどメインの魚料理を半分食べ終わった頃かな。。

 

とりあえず、駆け抜けます。

 

でもこの頃つくづく思います。

舞踊家さんも、演奏家の方も、

毎日本番の内容が変わる人達って・・・・・

凄すぎる (><)

 

それぞれの感想については、

随時、Twitter (  アカウント 「Rinta0803」)でつぶやいて行くと思うので!!

 

よろしくお願いします^o^

 

 

「忙しきことは喜びなり」

 

 

「疑わなくなったら役者でなくなる」