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平家の運命を背負うこと

1185年4月25日、

栄耀栄華を極めた平家は華々しくも散っていった・・・・・

沢山の名高き武将は壮絶なる討ち死にを遂げ、

時の天皇である安徳帝も女達と共に入水し、一家の運命は決された。

世に有名な「壇ノ浦の合戦」。

 

これから時代は源氏の世となる!!

 

 

 

 

 

・・・・・ちょっとまった!!

 

実は、、

生き残った武将がいたんです。

その名も、新中納言平知盛 !!

 

しかも、あろうことか、、

安徳帝も、

その乳母、それに連なる官女までも生きていた!!

 

こんなことあるの!?

歌舞伎はあるんです (^。^)/

 

そんな生き残った平家一門が、

皆で力を合わせて、

義経に復讐をする・・・・・

そんなお話、このお話、「 義経千本桜 – 渡海屋・大物浦  」。

 

今月、僕が演じているのは、

安徳帝の乳母、「 典侍の局 ( すけのつぼね )  」!!

平家の運命を背負い、儚くも美しく、その生涯を描き出したく、

2時間強のお芝居で、役の掘り下げに邁進しております・・・・・

 

昨日、初日があき、

今日、二日目、

平家の運命を背負う気力と、

多くの台詞、一言一句に気持ちを込める体力、

すべてが必要とされる難役であり、女方屈指の大役。

 

最初は、

知盛は、回船問屋の主人、

典侍の局は、そこの奥さん、

安徳帝は、そこの娘、

官女達は、そこの女中、

家来達は、そこの船頭、

それぞれ、身を窶す・化けている ところも、

演じ手としては、やりがいのあるポイント!!

 

是非、この壮絶でダイナミックな2時間ドラマをお見逃し無く!!

 

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◇ 2017年2月1日 〜 2月25日 

「 二月花形歌舞伎 」 大 阪 松竹座

[ 午前の部 ]

「 義経千本桜 」 – 渡海屋・大物浦 -  女房お柳 実は 典侍の局 

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大海原を眺めにいきたいな。

そしたらまた新たな思いが湧き上がってきそう!!

 

是非、源平の戦いをその目にやきつけてください!!

 

 

 

 

 

 

 

「清元」の面白さ「吉野山」の前半戦

 

あっという間に新春浅草歌舞伎も10日目が終了。

まだまだ、まだまだ・・・・・

どんどん変化していくから!!

是非、また劇場でお会いしましょう。

 

今日も巳之助さん、みっくんの眼差しに心が熱くなった。

お客様を置いてけぼりにしないように冷静でいなくてはいけないけど、

2人の間だけに流れる空気、大事にしたい!!

新春浅草歌舞伎

 

そして、

「 吉野山 」の作品の素晴らしさを改めて感じている日々。

清元の素敵な曲、

前半戦、全曲で踊らせてもらえる幸せを噛み締め、

我が君と吉野山の情景へ思いをしっかりと馳せて踊り込んで行く。

いつか、万歳、馬のくだりも踊ってみたい!!

 

「馴れぬ茂みのまがい道、弓手も馬手も若草を」から始まる通り、

道中、馴れない道をひたすら歩き、目指す義経のもと。

飛び行く雉や雁に思いを寄せ、形見の鼓を手に昔を思う。

鶯の声に心つられて打ち鳴らす鼓。

 

客席の皆様も一緒に吉野山をイメージトリップしましょう ^^

 

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[ おまけ ]

成人の日は新春浅草歌舞伎の第1部はお休みでした!!

ということで〜

AM11:00、東京宝塚劇場へ!!

原田諒さんの「 雪華抄 」、やっと拝見できた (^。^)/

どの場も絵巻物のように美しく、

でも流れることなく決まり決まりが印象に残り、

色々な想像が駆け巡った!!

藤間の御宗家の織姫彦星の場面、菊之丞さんの安珍清姫の場面が特に好きだったなぁ〜

 

 

 

 

止まることが出来ない2016年、師走

 

「三代目、りちゃあど」 遂にコンプリートして、

ちょっとはゆっくりしようかな〜^^

 

いやいや!!

しませんよ!!

せっかくの休み!!

翌日から、すぐに 欧州へと逃避行  してまいりました。

 

でもその前に、

東京で2つの出来事。

 

ひとつは、

僕が人生で初めて目にしたミュージカルの20周年記念ツアーを観劇。

そう、ミュージカル「RENT」

Act 1 だけでも7回は泣いたかも。

歌を聞いていると、舞台の情景を目にすると、スッと涙がこぼれてしまう。

なんなんだろう?

 

最初に「RENT」を目にしたのはDVDの映像だった。

その時代のニューヨークを知っている訳でも、

同じような経験をした訳でもない、

それなのに気持ちが素直に寄り添う、

キャストの演技とミュージッックナンバー。

 

さらに、

今回の観劇における感情の揺さぶりには、

「三代目、りちゃあど」のカンパニーで、

山中 透 さんから、まさにその時代にニューヨークで過ごしていた話、

Zach Kennedy からブロードウェイで同じような作品に関わっていた話、

そんな話を耳にしたことは大きく影響しているんだろうな。

 

観に行けてよかった、ありがとう、「RENT」。

 

これからも、

ミュージカル「RENT」によって ジョナサン・ラーサン の魂は生き続けるのだろう・・・・・

 

 

もうひとつは、

浅草での 羽子板市 へ!!

新春浅草歌舞伎 」の宣伝も兼ねて!!

自分の静御前を模した羽子板にビックリ!!

めっちゃ似てる〜 (^。^)/

こういったイベントに参加すると、

浅草の地元の皆様の支えも感じることが出来て、

公演への意欲がどんどんと高まっていく!!

 

そして、

18日の深夜、

羽田より旅立ち、

パリのシャルルドゴールで乗り継ぎ、

バルセロナへ。

 

2年振りに訪れた バルセロナ の街には、

この前に来た真夏とは打って変わって、

街灯の光も温かに、

冬の香り、クリスマスモードが立ち込めていた。

 

そしてそこから5日間の弾丸旅行

北は、美食の町、サンセバスチャンから

南は、フラメンコとシェリーの聖地、ヘレスまで

 

異国の地で、普段と違う空気を感じ、

良き友と、美味しいお酒を呑んで、美味しい物を食べて・・・・・

 

そして現地の人々との交流。

今回はほんの少しだったけれども、外尾 悦郎 さんに再会できたこと、

アグヘータ一族 の皆さんが快く迎え入れてくれたこと、

とても感動的だった。

 

「GOEMON」でお世話になった ホセ・ガルベス にも一瞬会えた!!

「なんでクリスマスに帰っちゃうんだよ!!」と、

驚かれ、悲しまれ、再会を誓った。

 

帰国。

今回の旅はあっという間に終わりを迎えてしまったが、

人生の旅路はまだまだ続いていく、、

こんなこと言ってしまうのも、

久しぶりにこの前 Rie fu さんのライブを聴きに行ったからかな^^

 

今日から「 新春浅草歌舞伎 」、「 壽初春大歌舞伎

どちらの稽古も始まった。

義太夫を耳に、下座を耳に、清元を耳に、歌舞伎が出来る幸せを噛み締める!!

 

さぁ、挑戦で終わらない2017年にしよう。

 

今年もあと4日・・・・・

 

( ※ スペインの写真は、また折りを見てまた掲載しますね^^ )