2020年の始まり!! 初春の松竹座 (^。^)/
明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
今年も、
数多くのお役に出会え、
数多くのご縁を持って、
一秒でも舞台に長く立てたなら本望です。
さて、初春!!昨日より、始まっております!!
大阪、松竹座、
「 壽 初 春 大 歌 舞 伎 」!!
何と言っても、お芝居を創る事が楽しい!!
昼の部、序幕の「 九 十 九 折 」、
45年ぶりの上演・・・・・
もちろん映像もなく資料も少ない中、
山田庄一先生のご助言をいただきながら、
幸四郎のお兄さんを中心にみんなで骨組みを創造していきました!!
そして、ここから日を増すごとに、またどんどんと進化し、
実り、肉がつき、花が咲き、もっともっと色濃い作品になる!
すごくそんな予感がしています!!
そして、何だろう、この懐かしさというのかな!?
どこか新派っぽい雰囲気もあり・・・・・
さりながら、そこには古典の風が吹いていて!!
とてつもなくやり甲斐があります!!
バックグラウンドが少々込み入っているので、
それは、是非、こちらのあらすじでご確認ください^^
↓↓
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【歌舞伎美人より拝借】
幕末の京都、諸家御用達の木谷屋は、勤皇派に金を融通した罪を犯しますが、手代の清七がその罪を被り身を隠していました。
清七の忠義に感激した主人の仙右衛門は娘のお秀を嫁がせると約束するも、5年後、いざ清七が京に帰ると所司代の吉井作左衛門の甥である新造が婿養子になっています。
木谷屋は事件収拾を吉井家に協力してもらう条件として養子を迎えていたのです。清七が帰参すると都合が悪い仙右衛門は、清七に手切れ金として300両を渡して頭を下げます。
失意の清七が酒に酔い四條磧(しじょうがわら)を歩いていると、お秀と瓜二つの芸者、雛勇と出会い…。
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と、ここからはお楽しみ!!
というよりも!!
ここからが見どころです!!
元々、このお芝居「酒」という題名がついていたぐらいに・・・・・とにかく、お酒を飲む!!
幸四郎のお兄さんと愛之助のお兄さんと、
三つ巴で酒を飲み、繰り広げられる三角関係なのかこれは!?
いや、そうではない!!
惚れた腫れただけでは現せない、人間 対 人間の怖さ、楽しさ。
果たしてその結末は!?
あと、このお芝居、使用される音楽がとても面白いのです。
ムード満点の地歌、
独吟の美しさ、
そして雛勇の家の場、隣の家から聴こえてくる、義太夫・・・・・
あくまでも、隣家で稽古している音が聴き漏れてくる設定ですが・・・・・
( ※ 「恋飛脚大和往来 – 新口村 – 」のお稽古中なのです!!)
( 分からない方はこちらを見て頂くと^^)
↓↓
( https://www.youtube.com/watch?v=4_lZqB4dnyY )
決して、新口村を強く意識して動いたりしている訳ではないのですが・・・・・
このアンバランスさと、絶妙な台詞のコントラスト!!
この劇体験はお客様にも新たな感覚に浸ってもらえるものだと思います!!
是非、何度も見て欲しい!!
やりとり、捨て台詞、意識せずとも毎日違う^^
どんな舞台でもそうだけれど、特に舞台が生き物だと感じる瞬間です!!
夜の部は!!
5度目になります「四の切」の静御前!!
でも、今回も新鮮な気持ちで、
愛之助のお兄さん演じる源九郎狐の物語をしっかり受けて、
秀太郎のおじさまに一番間近で見ていただきながら、
大切に勤めております。
そして!!
帰ってきたぞ!!
「大當り伏見の富くじ」!!
ただ笑わせるだけではない、物語にも浸っていただき、
泣いて、笑って、笑って、泣いて、笑顔で劇場を後にしてもらえるように^^
尚、祖父・藤十郎が休演いたしまして、
舞台を楽しみに待っていてくださった皆様、
関係者の皆様に申し訳のない気持ちでおります。
祖父の分まで、精一杯に勤める所存です。
2020年も1月から全速力です!!
今年もたくさんの舞台姿を観てもらえたら幸せです!!
昨年10月よりスタートした!!
「中村壱太郎のうえほんまち夜カフェ 〜知的おおさか塾〜」( MBS1179 )
2020年は、来週8日の26:00よりスタートいたします^^
是非、聴いて下さいね^^
そして!!
最新告知!!
毎年恒例、お弟子さんたちの晴れの舞台、
「上方歌舞伎会」が今年も行われます!!
今年は、8月7日(金)、8月8日(土)の2日間!!
大阪、国立文楽劇場!!
鴈治郎一門、大役に挑みます!!
まずは、スケジュールだけ開けておいて!!
お願いいたします(^。^)/
「 金 閣 寺 」 と 雪 姫
ずっとblog書いていなくてごめんなさい。
色々な事が起こり、
駆け巡っているうちに月日は過ぎていきました・・・・・
そして、いよいよ、勝負の月。
11月30日より、京都南座にて 、
「 金 閣 寺 」の 雪 姫 を1ヶ月演じる日々が迫ってまいりました。
お役が決まってから様々に研究し、
玉三郎のおじさまにお稽古をしていただき、
今、もう溢れる思いがこみ上げております!!
それをどれだけお客様の元へお届けする事ができるかです。
この「 祇園祭礼信仰記 – 金閣寺 – 」、
1時間半強のお芝居、
ストーリーと人物像がかなり複雑なので、
ちょっと簡単に解説しておきます^^
そして、雪姫への思いも!!
【お芝居が始まるまでの経緯】
↓↓
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歌舞伎が意味わからなくなりがちな理由No.1!!
この「 金閣寺 」というお芝居は、
全部で五段(5話)ある「 祇園祭礼信仰記 」
そこに至るまでに様々なことが起こっているんです!!
そりゃここだけ見ても、
なので、
これまでの経緯で大事なところを書いておきます^_^
時は、室町時代。
所は、京都の金閣寺。
当時、天下を治めていた室町幕府をぶっ潰そう!!
また大膳は、
金閣寺の天井に墨絵の龍を描かせるため、
自分の女にするため、
雪 姫 と、その夫の 狩 野 之 介 直 信 も捕まえて監禁しています。
そんな悪者の大膳をやっつけようとしているのが 小 田 春 永(
春永は、自分の家臣である 此 下 東 吉(史実で言う豊臣秀吉)を、
「
そして、大膳の家来である 十 河 運 平という人物も、
実は・・・・・
それぞれの人物の背景、関係性が分かっていると、
さて、そんな中、
雪 姫 はどのような状況・心境でこの金閣寺に居るかというと・・・
雪姫の、
おじいちゃんは、歴史上でも有名な絵師、 雪 舟 !!
お父さんは、雪舟の子で、 雪 村 !!
( ※ 将 監[しょうげん]
雪舟さんが唐土から持ち帰り、家の宝とした「 倶 利 伽 羅 丸 」。
河内の国の慈眼寺の滝のところで、雪村は殺され、
なので、
雪姫はお姫様ながらも、
父の敵討ちをと意気込み!
そして倶利伽羅丸を探しております!
さらに、
雪姫はお姫様ながらも、
慶寿院に仕えている腰元でもあります!
この辺りを抑えておければ、、
お芝居に入っていきやすいかと思います!!
あとは、
この方のblogにとてつもなく詳しく!!
「 祇園祭礼信仰記 」の全段のあらすじが記されています!!
http://yomota258.hatenablog.
そして、これもいいかもです^_^
http://enmokudb.kabuki.ne.jp/
まだ他にも、祇園祭礼信仰記と検索すると、
様々な情報がでてくると思うので!
今回のお芝居は!!
ぜひ、前もってストーリーをある程度おさえておくことお勧めします^^
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玉三郎のおじさまよりお教えいただいたことはたくさんあれど、
その中のお言葉より、
「情愛があふれていなくてはいけない」、
「お客様に向こう側をみせることができなくては」、
この2つを信念に、大切に心で温め、表現していこうと思います!!
年末最後の大舞台!!
是非、京都南座に観に来てくださいね^ ^
[ 昼の部 ]
信州川中島合戦 「 輝 虎 配 膳 」 直 江 妻 唐 衣
祇園祭礼信仰記 「 金 閣 寺 」 雪 姫
[ 夜の部 ]
「 堀 川 波 の 鼓 」 お 藤
あと!!
10月から始まりました、
「中村壱太郎のうえほんまち夜カフェ 〜知的おおさか塾〜」!!
HPがリニューアルされました^_^
Twitterも始まりました^_^
@ncafe1179
毎週水曜、深夜2時、MBSラジオ!!
関西圏以外でお聴きになるには・・・・・
radikoのエリアフリー機能を!
深夜2時は無理(>_<)という方は・・・・・
radikoのタイムフリー機能を!
感想、質問やメッセージお待ちしてます^ ^
↓↓
#mbs1179 #radiko
よろしくお願いします^ – ^
あ!僕の Twitter and Instagram も見てね^ ^
@Rinta0803 and ” nakamurakazutaro ”
気づく変化 と 気づかない変化
久しぶりの 名 古 屋 での1ヶ月生活がスタート!
10月は少し自分の時間を作ることができそうなので、
色々と整理整頓!!
これまでの事を思い出し、次に繋げる!!
頭の中をしっかりと見つめ直して行こうと思っております^^
今月の「東海道四谷怪談」!!
たくさんのお客様が劇場に足を運んでくださり、
一座も楽しく、そして刺激的で、
素敵な1ヶ月を送らせてもらえたことに感謝m(_ _)m
特に共演者の先輩が、
「変化が手に取るようにわかった」と、
毎日の積み重ねの舞台の中で仰ってくださったことが、
とても嬉しかったです!!
しっかりとこの感覚を忘れずに、次に繋げなくては!!
10月の 名 古 屋 の 御 園 座 は、
昼の部は、藤屋吾妻、上方の女!
夜の部は、娘お登世、江戸の女!
出番は少ないですが、
しっかりと一つの芝居の中での存在を示したいと思います^^
また、月末には椿大神社さんの拝殿にて、
義 太 夫「 相 生 の 松 」 を舞わせていただきます。
吾妻の家の作品の中から珍しい曲を選び、
本来は二人で舞いますものを、今回は自身で振付をし直し、
一人立ちで踊らせていただきます!!
そして 永 楽 館 歌 舞 伎 は、
今年で12年目!!
ここまで続いてきたことに感謝です。
どちらも土台はあるものの、創作していくものだけに、
ドキドキ、ワクワク^^
さらに年末、、
ものすごい舞台が待ち構えています。
歌舞伎のお姫様の役の中でも、
” 三 姫 (さんひめ) ” と呼ばれる内の一つ。
女方といたしましては、最高峰のお役です。
それに巡り会えることだけでも、どれだけ幸せか!!
そんなお役を京都の顔見世で演じることができるなんて・・・・・
このご縁と機会に感謝し、精魂込めて演じます。
昨年の「お染の七役」に続き、
12月には何かが起こる!!
「スペシャルDecember」!!この先もそうなるように早くも祈り、
そして今年も闘い抜きます!!
自分の演技の変化というのは、
自分で気づくことよりも、
もしかしたら、
周りの人が気づいている事柄の方が多いのではと、
思ったりする今日この頃。
また毎日の演技も、
その日、その時に触れたもの、観たものに大きく感化されるなと、
強く思いました。
白鸚のおじさまの「ラマンチャの男」。
そのお姿、演じてこられたヒストリーに、
とてつもなく感動し、
終演後に楽屋へお招きいただいた際には、
自然と涙がこぼれてしまいました。
素敵で力強い「ラマンチャの男」を僕は忘れません。
そして先日、
長塚圭史さんの「 桜 姫 〜燃集旋律隊殺於焼跡〜」、
拝見させていただきました。
四谷怪談を終えてすぐに、
異なる世界の異なる南北の作品を目にする。
あー混沌として、血なまぐさい俗の世界・・・・・
いつか桜姫、やってみたい!!
そして最後に!!
定期的に自分発信する場が!!
久しぶりにやってまいりました^^
「 中村壱太郎のうえほんまち夜カフェ 〜知的おおさか塾〜 」
ラジオ番組のスタートです!!
10月2日よりスタート(^。^)/
毎週水曜日、深夜2時は、
AM1179 もしくは FM90.6にラジオをセット!!
関西圏のラジオ聴けない!!
という方は^^・・・・・
「 r a d i k o 」のアプリをダウンロード!!
月額350円でラジコプレミアム会員になれば「エリアフリー」!!
どこにいても、番組を聴くことができます^^
しかも「タイムフリー」機能を使えば、
いつでも聴くことも可能に!!
深く歴史ある「大阪文化」を学びながら、
1人でも多くの方に「壱太郎の今を!!」お届けできたらなと思います!!
是非、聴いてくださいね^^
皆様からのメッセージお待ちしております(^。^)/
↓↓
ncafe@mbs1179.com
限られた時間の中でも、無理すればやれることはたくさんある!!
これからもそう思って歩みます。








